血液検査から更年期の進行度を見る&子宮体がん検診結果
先日、不正出血があり、慌てて婦人科に飛び込み、子宮体がん検査と一緒に「更年期の進行具合も調べておきましょう」ということで血液検査をやったことを投稿しました。
今回は婦人科に行って結果を聞いてきたので、そのことを書こうと思います。
まず子宮体部の細胞診検査(体がん検査)。
「異常は無かったですね」とあっさり言われました。がんではないと事前に聞いていたものの、検査前後の数日はYouTubeで初めてのカジサックチャンネルを聴きながら寝るという、睡眠の質に非常によくない生活をせざるを得ないほど暗くなっていたのですが、先生は当然ながらそんなことはつゆ知らず淡々としています。
判定結果はクラスⅡ。ⅠとⅡが陰性で、Ⅲが前回の記事で書いた「子宮内膜増殖症」という、前がん状態で子宮摘出の必要があるもの(そうでないものもあります)ようで、今回はこの病気も否定されたのでよかったです。悪性ではないものの炎症などがあるとクラスⅡになるようです。
コメントに「軽度各種大細胞を認めます。」と書いてあり、先生に尋ねたものの、「クラスⅡだから異常はありませんよ」とそっけなく答えられたため、家に帰ってからネットで調べてみたものあまりよくわからず、先生も「細胞はいろいろ変化しているから」言っていたので、きっとそのことをなのかなぁと思うことにしました。
次にホルモン値の血液検査について。こちらはかかりつけ医と同じ血液検査の報告書を渡されました。私は勝手にもっといろいろ調べてコメントをもらえるのかなと思ったのですが、検査項目はエストラジオール、いわゆるエストロゲン(女性ホルモン)とLH(黄体形成ホルモン)とFSH(卵胞刺激ホルモン)、それからT H(甲状腺)のみでした。それだけで大体わかるんですね!
エストロゲンが下がってLHと FSHが上昇してくると卵巣卵巣機能の低下と認められ閉経が近くなってくるようです。具体的には、LHが更年期には増加し、閉経後には70以下、FSHが更年期には40位、閉経期には160以下、エストラジオールは更年期には減少し、閉経後には10以下になるみたいです。
私の場合はエストラジオールが238と、十分出ていると言われました。またLHとFSHはひと桁だったので大丈夫(=まだ更年期のホルモン値ではない?)だと言われました。
今月は、生理が少し遅れ気味で周期がだんだん乱れてくるのかなと思いますが、先生はそのうち来るでしょうと言っていたし、この値ならまだまだもう少し閉経までには時間がありそうだと思っています。
とはいえ、子宮体がんのリスクは、肥満や、閉経が遅いこと、長く女性ホルモンが出続けていることもリスクの要因みたいですし、先生からも年に1回は体がん検診を受けてくださいと言われたこともあり、これは続けていこうと思います。
職場の一般健康診断も始まりましたが、あまり細かいところまで見てもらえないので、これからは人間ドックを毎年1回受けようと思います。胃カメラはどうしても嫌なのでバリウムにしてしまうかもしれませんが…。
先日、妹がひどいめまいで脳のCTを撮ってもらった(異常なし)こともあり、脳ドックの特典があるクリニックを選ぼうかと思っています。
若い皆さんも一度は全身をチェックしてもらってもいいかもしれませんよ。
私は30歳の結婚直前の時に、初めて人間ドックをしました。その時に乳腺症という、当時聞いたことのないことを言われ、ホテルのブライダルフェアのお料理を「万が一乳がんだったら…」と暗い気持ちで食べてちっとも美味しくなかったことを思い出します。
今回はこちらのクリニックのホームページを参考にしました。更年期についてわかりやすくまとまっており、チェックリストもついています。