うっかりすぎる私が手帳と暮らす日々

手帳と一緒に充実した毎日を目指していますが、うっかりさんなのでいろいろ忘れがちです。子どもの受験(中学・高校)、コーチング、読書、居心地のよい家づくりなどについて書いています。

【小3】早稲アカ サマーチャレンジテストを受けました

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先日、小3娘が早稲アカのサマーチャレンジテスト(無料)を受けてきました。テストの内容と平均点、テスト時間の裏で行われた保護者会で聞いた話をご紹介します。

 

 

サマーチャレンジテストとは? 平均点や難易度は?

 「低学年の時期に必要な基礎的な力が備わっているか」、「持っている知識や経験をどのように応用できるか」、「初見の問題をどれだけ論理的に思考できるか」など、さまざまな角度から、お子様の学習状況を測定できるテストです。

(早稲アカのサイトから引用しました。)

早稲アカでは年に数回「チャレンジテスト」があり、四谷大塚の全国統一小学生テストとは異なり、思考力を必要とする、「学校の勉強では太刀打ちできない」問題が多く含まれています。

保護者会での先生の話によると、ハードルが高くて受けない塾生もいるとか…。

 

小3の過去3年間の平均点は、100点満点で国語・算数とも50点前後だそうで、偏差値50とれれば立派、60とれれば御三家も狙えるレベル?!とのお話でした。

今回の平均点は、国語45.5点、算数53.7点、2教科計99.2点。

先生の言葉を借りると、娘は「立派」だけど「御三家は狙えないレベル」でした。

 

全ての問題が、出題範囲や難易度から「基本」と「応用」に振り分けられており(割合は半々)、

国語、算数、それぞれAからCまで基本A応用A総合Aというふうにランク付けされており、二教科の総合成績のみSからCの4ランクです。

娘は二教科とも基本はAで「小3の夏までに学校で習うレベルは身についている」けれど、「学校で学習するレベル以上」のことはあまり身についていないという、ある意味的確な判定となりました。伸びしろ大きすぎですね…。

1年生の冬からチャレンジテストは受けていますが、いつも同じような成績。ずっとこのままなのか、いつか努力して突き抜ける日が来るのか?

 

それでは問題の内容と娘の状況などです。

 

国語の問題

大問1

 基本的な漢字の読み書き6問。基本的なもの

大問2

 語彙。読書をしていてもなかなか意識していない「もどかしい」「たどたどしい」などの言葉の穴埋め。今回も娘はボロボロ。読書好きなのにこういう言葉に触れていないのでしょうか。

大問3

 漢字の書き順の問題。漢字好きなのでここは盤石でした。

大問4

 文字の塊からことわざや四字熟語を探し出し、その意味を選択するもの。クイズっぽく、ひらめかないと厳しいかも。娘は1問、「たいきばんせい」を探すのができませんでした。というか知らない気がします。

大問5

 「目」を使った慣用句を文章中に当てはめる問題。ここも全然ダメで、四谷の通信でも真面目にやっていないので文字通り知識不足です。

大問6

 説明文。そんなに長くないですが、私の苦手な「ヘビ」が題材のため分析不可能。感覚的にはそんなに難しくない印象です。と思ったら記述に苦戦。

大問7

 物語文。大問6より長く、25字以内の記述もあります。それプラス時間が足りなかったこともあり空欄がチラホラ…。

 

算数の問題

大問1

 平易な加減乗除が8問。ここは絶対落としてほしくないところです。計算の順序を工夫する足し算も無事できていました。

大問2

 短めな文章題5問。ここも全問正解してほしいところでしたが、2問もミスしており、文章をしっかり読む力がまだまだです…。

大問3

 大問2より難しい、図形なども出てくる短めな文章題5問。うっかりミスやそもそもわからなかったものもあり、ここから非常に怪しい雲行きになってきます。

大問4

 重なった積み木をいろいろな角度から見て数などを答える問題。娘もできていませんでしたが正答率も6〜13%でした。

大問5

 数字を使ったクイズのような文章題2問。(2)は「教えてほしい!」と問題用紙に落書き?がしてありました。

大問6 

 表を使った論理的思考力を問う問題。時間がなくて最後はわからなかったそうです。

 

2年生までも決してトップクラスの成績ではありませんでしたが、今回は「時間が足りなかった」と初めて言っていました。だんだん難易度があがってきているのですね。

 

保護者会でのお話

冒頭に近年の地域を取り巻く中学受験の状況の説明と、「低学年までの成績と高学年での成績は別物なので、今の結果をあまり気にしなくてよい」とのお話がありました。

低学年のうちは親御さんが勉強を教えている家庭も少なくなく、その成果が成績に表れているケースもあるし、逆に高学年で自覚が高まり伸びる子もいるということです。聞かれた時しか勉強を教えていない我が家は、現時点でも親が教えている成果というのはほぼないと思いますが、今後の娘の頑張りに期待したいところです。

 

また、早稲アカは小3の後半から算数の特殊算の導入などだんだん受験のカリキュラムに入っていくようで、新小4の2月に向けて新入塾生が増えていく時だそうです(控えめのポジショントークでした)。

 

今の時点でおススメの学びとしては

算数:ナンプレ、図形(←上位校では必須かつ5,6年では遅い)

国語:文章をたくさん読む

とのことです。

ただ、読書と文章読解は別で、

物語文:場面分け、心情理解、主題

説明文:意味段落分け、要旨 をつかむことを意識していく必要があるとのことです。

 

たまに保護者会に参加して、「中学受験の現状や対策」をざっくりつかんでおくのは刺激になる(というか私の趣味)だと思いました。

次は何のテストかな?

 

 

 

 

https://taky16.hateblo.jp/entry/2020/05/01/000000_1