うっかりすぎる私が手帳と暮らす日々

手帳と一緒に充実した毎日を目指していますが、うっかりさんなのでいろいろ忘れがちです。子どもの受験(中学・高校)、コーチング、読書、居心地のよい家づくりなどについて書いています。

【ストレングスファインダー】受けっぱなしのあなたは損をしている!?

昨日、ストレングスファインダー認定コーチのしずかみちこ先生を囲む会@zoomに参加しました。

逆算手帳ユーザーの仲間で最近、しずか先生のセッションを受けた人、興味がある人が増加中につき企画されたもので、あらかじめ参加者が投稿した質問に何から何まで答えていただきました。

 

勝間塾ではストレングスファインダーは共通言語のひとつになっていますがしずか先生も昔勝間さんの本を読んでストレングスファインダーを知り、診断したところから現在への道が開けたそうで驚きました。

  

 

ストレングスファインダーって何?

ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)は、アメリカ最大の調査会社Gallu社が開発した、世界60カ国以上で使われている強み診断ツールです。
自分では気づくことが難しい「自分の強み」を知ることができるテストです。(しずか先生のブログより) 

※「ストレングスファインダー」は最近、生みの親であるクリフトン博士の名前にちなんで「クリフトンストレングス」に変更になったようです。

 

「成功しているビジネスマン」へのインタビューを重ね、「なぜ失敗しまうのか」ではなく、「なぜできるか」にフォーカスし、彼らの言動の特徴を分析し、その「強み」を34の「資質」に抽象化したものです。

  

 日本の、特に高校生くらいまでの学校教育では「苦手なものを克服しなくてはいけない」という風潮が大きいと思いますが、ストレングスファインダーでは、

「弱み(苦手なこと)は克服するのではなく、あきらめて得意な人に助けてもらおう」

というとらえ方をします。

「得意なこと」(上位の資質)はあたりまえのようにできる(しかも自分で気づかずに)ので、逆に私の「当たり前」が誰かの「苦手」を助けることができる!

これを知って私はすごく生きやすくなりました。

「あの人は簡単にできるのに私にはできない…」仕方ないんです、だって資質が違うのだから。どちらが優れている、劣っているではない、という考え方は私たちに勇気と希望を与えてくれます(笑)。

 

私の診断結果を一部ご紹介

34資質のうちの上位と下位各5つをご紹介します。(→の右は、私のエピソード)

1 最上志向 →「いいもの」「できるもの」(ブランドとかでなく)が好き。

2 調和性  →人の意見にはあまり反対しない。対立嫌い。

3 適応性  →「まあ何とかなるよ」が口癖

4 学習欲  →学ぶ「過程」が好き。結果は?

5 共感性  →周りの人がちゃんと楽しめているか、が気になる

・・・・

30 競争性  →もっと高いと思ったけど、それはきっと最上志向だった

31 指令性  →リーダーシップとるのは苦手

32 戦略性  →出たとこ勝負すぎて、この資質持ちが心からうらやましい…

33 未来志向 →未来のことが想像できない

34 個別化  →おみやげは「みんなに同じものを買っとけばいいんじゃない?」

 

 34の資質は「実行力」「影響力」「人間関係構築力」「戦略的思考力」という4つに

分類されます。私は上位4つの中に、調和性、適応性、共感性という3つの「人間関係構築力」の資質が入っており、人との結びつきを大切にしながら物事を進めていくタイプのようです。知り合いには「影響力」の資質ばかりが上位を占めている人もいて、そういう方と自分にないものを補いながら何かをやっていくのもよさそうです。

こういった観点から、最近は外資系をはじめとして、会社などの組織でみんなが診断を受けているところも増えて来ているようです。

お互いの資質がわかると人間関係がよくなり(良くも悪くもあきらめがつくようになり)、仕事面でもお互いの得意分野を掛け合わせたり、適材適所への配置もできそうですね。

 

診断しただけではもったいない!!

ストレングスファインダーの診断をして、本やサイトを見ると、「この資質はこんな感じ」というのはだいたいわかります。身近にしずか先生のような「ストレングスファインダーの結果に基づいた個別セッション」を仕事にしている人もいたのですが、お値段もそこそこいいですし、「そこまで必要?」と思っていました。

 

が、仲間から「しずか先生のセッションでポジショニングマップを作ってもらってすごくよかった!」という話を立て続けに聞き、私も受けた次第です。

2時間いろいろな質問について話している間に、しずか先生には私のいろいろな資質が「顔を出してくる」のが見えたそうで、それを図化(マップ化)していただきました。

直接話してみてその人を知ったからこそ作られるマップなので、もし上位資質が5つすべて同じ人同士でも、それぞれこのマップは違ってくるそうです。

おもしろいですね~。

 

しずか先生のポジショニングマップについてはこちら↓

koto1.com

 

私は今回しずか先生にお願いしましたが、診断を受けて本などの一般化された資質の説明だけで「当たってる!」と、「わかったつもり」で終わってしまうのは非常にもったいないと感じます。

できればコーチに頼んで自分の活用したいシーン(仕事、家庭、子育てなど)などについてアドバイスをもらうと、より資質についての理解と意識が深まり、その結果、さらに強みがパワーアップすると思います。

strengths-labo.com

 

診断の受け方(本についているコードをサイトに入力する、ダイレクトにサイトにアクセスする、など)や各資質については、こちらのストレングスコーチの方の記事もわかりやすいです。 

www.jimpei.net

 

まずは上位5資質を知るためにとりあえず受けてみようかな、という方はこちらの本にアクセスコードがついています。中古本だと、すでにアクセスコード(1回限り有効)が使用されている可能性が高いので、必ず新書を買うことをお勧めします。

そのうえで、もっと細かく知りたくなったら差額を支払い6-34資質を出すといいと思います(たぶん出したくなると思いますが(笑)。

 

 

以上、生きるのがグンと楽になる、ストレングスファインダーのご紹介でした!

 

https://taky16.hateblo.jp/entry/2020/05/01/000000_1