片付け方を知っていても、片付けられない私の「秘策」
皆さんはお片付けは得意ですか?好きですか?
私は、興味はあって、やりたいけれど苦手です…
ライフオーガナイザー2級や整理収納アドバイザー2級の資格を持っていて、一通りの基本的な「お片付け」「整理収納」の理論はわかったつもりです。わかってはいるけどできないんです!!
たぶん、そういう人は私だけでないと思います。
夢からやるべきことを逆算してみた
逆算手帳を始めた今年、夢の一つとして「ホテルのようなすっきりした部屋に住み、夜景を見ながら雑誌を読むこと」をイメージしました。
そのために何をすべきか考えた時、目に見えるリビングのおもちゃや、開くたびにテンションの下がるクローゼットなど、ストレスとなるものを消していく=ひたすら片付けていくしかない!という当たり前の結論に至り、逆算手帳の「プロジェクトプランニングシート」に、片付けるべき場所を片っ端から書き出しました。
仲間も大事な支え!
そもそもが片付けが苦手なので、もちろん手帳に書いただけでは先に進みません。
その頃、逆算手帳仲間が主催してくれていた、「毎週日曜の朝にzoomをつないで、みんなで(それぞれの)片づけをしよう」という会に参加して少しずつ進めました。
(仲間がいると燃えるタイプです)
下の写真は、家の中で2番目に難関だった、廊下の棚の一部です。大きめの棚なので、何でもかんでも詰め込んでいました。
家族にはしょっちゅう「〇〇はどこ?」と聞かれ、自分でもどこに何があるのかわからず、新しく買ってからしばらくして、「なんだ、ここにあったのかー」という日々。お金も時間も無駄にしました。
プロに依頼した!
「これは一人でやっていたら何年経っても終わらない!」と思った私は、前から講座でお世話になっているプロのライフオーガナイザーさんにお手伝い願うことにしました。
子ども部屋は乱雑としていて、兄妹げんかも絶えなかったので、オーガナイザーさんに子どもたちと一緒に片付けてもらい(片付けのコツの伝授&片付いていると気持ちいい!ということを知らしめる)、2人が集中できるようレイアウトを整えてもらいました。
また、家のあちこちの収納スペースは、オンラインで見てもらいました。
「じゃあ、その棚のもの全部出してみましょうか」と容赦なく言われ、「いや、それはちょっと…」と断ることができるはずもなく、全部出す→要不要を選別する→いると判断したものを元に戻す(収納用品を買ったりして整えるのはこの後の作業です)、という作業をひたすらやっていったのです。
迷っていると、「それ、使っていますか?」「これからも使いたいと思いますか?」と画面の向こうから問いかけられました。他人に冷静に言われると素直に「もう使いません」と処分できるものも結構あり、相当な量の廃棄品が…。その結果が下の写真です。
(メルカリで不用品を売ることが多いので、梱包グッズがざっくり入りがち)
苦手なことは、自分でやろうと思っても結局後回しになり、それがイライラのもとになったりして、いいことなど一つもないことがこの歳になってようやくわかってきました。
今回私はプロの手を借りましたが、あなたの周りに片付けが得意でいいヒントをくれる人がいるかもしれません。
苦手なことは得意な人に任せる!これ、人生を楽しく過ごすための鉄則です。
お片付けの手順について自分でちょっと勉強してみようかな、という方はこんな本が参考になります。