勝間和代さん流「ロジカル」肉じゃがが美味しい!
経済評論家の勝間和代さんは、今や調理家電のホットクックやヘルシオオーブンの達人としても有名なようで、YouTubeでの数々のレシピの実演で勝間さんを知り、勝間塾に入った方も最近は結構いらっしゃるとか。
付属のレシピや市販の他の本だと調味料もいろいろ入れるものが多い中(それでも鍋に入れてスイッチを入れた後は放っておけばいいので楽ですが)、勝間さんは徹底した効率化のもと、調味料の数も徹底的に絞っているのでわかりやすくかつ覚えやすいので真似してみようと思うハードルが下がるのが嬉しいです。
今回は、勝間さんの本の中のレシピの一つ、肉じゃがについてのレポです。
勝間さんの本で作ってみた常識破りの肉じゃが2つ!
かぼちゃのポタージュも掲載されているこの本の一つめのレシピは「後がけしょうゆ肉じゃが」。しょうゆを後からかける肉じゃがなのか?それは肉じゃがというのか?
という疑問が残りつつ解説を読みました。
・肉と野菜は性質がまったく違うのに、まとめて加熱するほうが無理がある
・食材をそれぞれに蒸すのではなく、肉のみ個別で野菜はまとめて蒸しても大丈夫だろう
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・肉はもちろん、野菜もそれぞれの味と食感がしっかり残っていた
・しょうゆの風味が生きていておいしい!
・煮込まない分、しょうゆを使う量が少なくて済み、節約も減塩もできる
とのこと。必要な調味料はしょうゆのみ!しょうゆの量は、具材総量の3.5%と単純明快。この割合は、ロジカルクッキングの提唱者の水島弘史さんの「おいしいとは、塩分が食材の0.6-0.8%である」にならっているそうです。
早速作ってみたところ、
しょうゆが具材にしみ込んでいる感じはない(当たり前)が、ひとつひとつの野菜の味をしっかり感じられると思いました。今までは、甘じょっぱい野菜の煮物を食べていたんだなあと。
しかし、いつもと味付けが違ったからか、子どもたちはあまり手をつけず、我が家ではお蔵入りメニューになってしまいました。
酒、みりん、砂糖はもう不要!
が!!やっぱり働く母としてはホットクックを使って、楽に子どもも喜ぶ煮物を作りたいと思い、今度は野菜と肉をはじめからホットクックの内鍋に入れて、しょうゆを上から回しかけ、「肉じゃが」モードをオン。本来の肉じゃがにだいぶ近付き、勝間さん流を踏襲しているのは「調味料はしょうゆのみ、具材総量の3.5%」だけ。
果たして。。
これが、しょうゆがしっかり具材にしみこみ、野菜の甘みもしっかり出ていて、大変おいしい一品になりました。子どもたちも大喜び!
こんなに自然の甘みを引き出してもらえるなら、もうみりんや砂糖は不要!計る面倒も省けてラクラク。
我が家の新定番となりそうです。
私が使っているホットクックはこちらです。