うっかりすぎる私が手帳と暮らす日々

手帳と一緒に充実した毎日を目指していますが、うっかりさんなのでいろいろ忘れがちです。子どもの受験(中学・高校)、コーチング、読書、居心地のよい家づくりなどについて書いています。

SAPIX サピックス 小3 2020年6月入室テストを受けました(その2「申し込みから結果まで」編)

⭐️この記事は、下の記事の続きです。 

taky16.hateblo.jp

 

 

テスト申し込みと入室説明会

緊急事態宣言が解除されて数日後、SAPIXのサイトを見ると入室テストの受付を再開していたので、個人情報を入力して「マイページ」を作成し、申し込みました。

数日後、コンビニかゆうちょ銀行で支払いする受験料の納付書が届き、支払ったらあとは当日を待つのみ(我が家は準備もせず…)。

入室説明会は必須ではない。今回は(地味な)動画配信

本来なら事前に保護者向けの入室説明会を聴講するのですが、今回は動画配信です。小学部責任者の挨拶と低学年の授業の様子がダイジェストで公開されていましたが、授業は6年生の息子が1年生くらいの時に行った説明会で見たものと一緒だったような?

なお、説明会は通常、入室テスト前の平日日中にあるため、フルタイム勤務の私は行きにくいと思い、校舎に問い合わせたところ、必須ではないらしく、電話でいくつか質問をさせてもらい、疑問点は解消されました。SAPIXにはドライなイメージを持っていたため、予想に反して親切でありがたかったです。

テスト当日

校舎にはテストの10分前到着を目指して自転車で行きました。

受付で名前を言うと受験票を渡され、娘は待ち受けている先生に誘導されて教室に向かい、私は今後の流れや夏期講習の日程が記載された紙を渡されて速やかに校舎を出ました。

他の塾のようにテスト中に保護者会などは開催されないので、私は近くのカフェで時間を潰しました。

 

テストが終了した頃、迎えに行くと、娘はもう出て来ていました。得意のはずの漢字で読み、書きともに1問ずつ間違えてしまい非常に悔しそうでしたが、さすがSAPIX、なかなか3年生が使う言葉ではないなあ(もちろん漢字としては習っていますが)と思いました。

長文読解は普段の四谷の通信が難しいので、テストの方が簡単に思えたと言っていました。

算数は「ちょっとわからなかった」と言っていましたが、まあ想定内でした。

 

翌日ー採点前答案の開示

翌日、採点前答案がマイページにアップされました。

「そんなの見てどうするの?」と思っていたのですが、当日正答と解説をもらっていたので自己採点ができます。結局私もガッツリ採点しました。

国語は聞いていた漢字2問などのほか、大きな記述が2つ、「引っ張ってきた部分は大体合っているけど、書き方が記述の『型』通りではない」という状態で、厳しく見積もって部分点がそれぞれ半分かな、と予想しました。

算数は、「ちょっとわからなかった」どころか、後半の大問2問をまるまる落としていました。。

試しに解いてみると、全部とは言わないまでもしっかり読み込めれば大部分は得点できるようなパズル的な問題でした。

きらめき算数脳 小学2・3年生 (サピックスブックス)を毛嫌いする娘には、いくら国語の長文をそれなりに読めてもこういった問題文を読んで条件を整理することは全く違うらしく、アレルギーがあるようでした。

 

翌々日ー採点後答案と基準点(合格点)の開示

マイページ上に採点後答案と基準点がアップされました。ほぼ自己採点通りでしたが、国語の記述は予想よりさらに厳しめで、一つは10点満点中4点の部分点でした。

国語、算数各100点の200点満点で、ネットを見ると過去には基準点は100点を下回ることも多かったようでしたが、今回は110点でした(これは校舎によって違うのでしょうか?未調査です。)。

予想より高くて驚くと同時に、娘は下位クラスなんだろうなと思いました。とは言え、合格を伝えると娘はちょっと誇らしげでした。

 

テスト5日後ークラス基準点の開示

マイページにクラスごとの点数一覧表がアップされました。また、ポストには採点済み答案、塾生を含めた母集団を想定した場合の平均点、偏差値と順位(上位●%というレベル)が届いていました。この資料は大変参考になりました。

娘は国語と算数の偏差値が16違うという大胆なものだったため、結果的に平均点付近で、真ん中より気持ち上のクラスでした。

 

さて、今後どうする?

私が昨日、土曜の午睡を楽しんでいたところ、校舎から留守電が入っていました。

「合格者へのオリエンテーションは15日から動画で配信する。入塾手続きは20日まで」とのこと。

 

今年は、夏休みが短いため、SAPIXの場合、1学期末から夕方に夏期講習が始まります。

我が家からSAPIXに行くには電車に乗る必要があり、娘がそれを嫌がったこと、時間帯が夕方なので送り迎えが必要で、終了時はラッシュにもぶつかることから結局今回の入塾、夏期講習の受講は見送ることにしました。

代わりに、時々テストを受けに行っており、息子も高校受験コースでお世話になっている近くの塾は、講習が土日と夏休みの午前中のため、こちらに通ってみようと思います。2学期から続けて通塾するかは娘の反応を見て決める予定です。

 

SAPIXの冬期講習は塾生のみのため、今回のような「お試し」はできません。その頃、また考えようかと思いますが、新型コロナの第2波が来る不安もあり、各塾の対応も併せて見ていく必要がありそうです。SAPIXの入室テストは3,300円と決して安くはないですが(無料の塾が多いので)、上述のように塾生の中での立ち位置を知ることができるという点で、入塾前は模試としても有効だと感じました。

 

今後も子どもたちの2024年の受験に向けた記事を時々書いていきます。手帳を使ってのマネジメントがますます必要になってきますね。

 

https://taky16.hateblo.jp/entry/2020/05/01/000000_1