うっかりすぎる私が手帳と暮らす日々

手帳と一緒に充実した毎日を目指していますが、うっかりさんなのでいろいろ忘れがちです。子どもの受験(中学・高校)、コーチング、読書、居心地のよい家づくりなどについて書いています。

同じ80点でも…(子によって要求レベルが違う話)

数日前、子どもたちが塾のテストでそれぞれ80点を取ってきました。

新中1息子は英語の単語テスト、新小4娘は社会の復習テストです。

 

息子は去年の夏前から塾で英語を習い始めました。早くも苦手意識が芽生えてしまっていますが、2月からの新中1向けの準備講座で「やり直し」することができているので、イチからしっかり頑張れー!!と言っているところです。

 

今までも単語テストは(多分毎週)あったのですが、ほとんど勉強しているのを見たことがない!たまに聞いても「範囲を間違えて勉強してしまった(のでできなかった)」という、やる気のない答えでした。

が、今回は珍しく1週間で2回くらい笑、勉強しているのを見たので、少しはやる気になったかなと思って見守っていたいたのですが…。

結果は80点で4問間違い。テーブルを「desk」と書いたり(deskとtable、両方範囲になっていました。確かに紛らわしくはあるけど、詰めが甘い)、本人の主張では「書いたアルファベットは全部合っていた。順番が違うだけ(で、わからなかったわけではない)。」とのことでした。

 

一方娘。塾では前週習ったことの復習テストが行われ、保護者会では

「80点が目標点、それを下回っている場合は家庭学習がうまく回っていない証拠なので、見直した方がいい」

とのお話だったので、もちろん100点をとるに越したことはないけれど、ひとまず80点が取れ、間違ったことはその日のうちに理解できることを目標にしました。(たぶんほかのおうちより控えめ)

娘は週2回の通塾が始まった2月も、放課後はお友達と遊び、夜はiPadYouTubeを聴きながらゲームに興じるという生活を頑なに守り通してきました。そのため、家庭学習もスケジュール通りに回らず、土日に借金を返せれば御の字、の生活になっています。

そんな娘なので100点を取れるのは4教科のうち漢字テストだけ。(うちの校舎は採点が甘いようなので100点が取れていますが、他の校舎はかなり厳しそうなのでそちらに行ったらたぶんいろいろ減点されるでしょう。)

社会の復習テストでは、毎回、記号で答えるのに言葉で答えた、とか、漢字を間違えた、とか、単純に暗記できていなかった、とかでいくつか間違えて80点くらいです。

あんなに勉強していないのに一応80点なんだ、と、少しだけ驚きます。(きっとほかのお子さんはもっとできています。)

 

同じ年に高校受験をする息子と、中学受験をする(予定の)娘。

正直なところ、まーだ、娘の方が勉強しています。が、期待の違いなんでしょうね、ついつい娘の「やっていない」が目についてあれこれ言ってしまいます。

そして、同じ80点を取ってきても、(平均点などはさておき)息子には「なかなか頑張ったね」と言えるのに、娘には「なんで80点なの?」と言ってしまいそうな(言ってしまったかも)私がいます。

 

私は、ストレングスファインダー(質問に答えて、自分の強みである資質を発見するツール)で、「公平性」がそこそこ高いので、娘だけにあれこれ言うのは違うよな、と思い、息子にもしっかりやるように伝えるのですが(たまに怒鳴るのですが、が正しい)、聞いているのか聞きたくないのか…。

本当はそれぞれのタイプやレベルに見合った声かけをしていきたいと思い、なかなかできないジレンマに悩みます。同じ親から生まれても全然違うので、おもしろいけど難しいですね…。

 

自分で実感できないうちは、いくら私が騒いでもやらないような子たちなので、自分で「目標を定め、現状との差をうめるためにすべきこと」を考えるようになってほしいです。

https://taky16.hateblo.jp/entry/2020/05/01/000000_1